風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

降りつもる

積み上がった洗濯物を

 

 

ひとつづつ畳んで行く

 

 

 

 

雨が多かった週末

こころにも雲がかかって

どんより重たくて

降り積もった洗濯物

 

 

 

あららと思う

 

 

こんなにたくさんの肌着

 

 

 

冷えたからだを

お風呂に浸す

低体温と冷え症なこころは

自分の力では再起動できないので

 

ゆっくり

汗が落ちてくるまで

 

 

時計の針が

とりあえず今日を昨日に変えていくけれど

 

 

 

 

僕の今日は

もう少し先までつづく

 

 

きっとね