風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

2019-01-01から1年間の記事一覧

ひとりかもねむ

クリスマスイブの夜に ひとり クリスマスの思い出を 思い出してみる 特別な人と過ごした事は 良い思い出で それ以上でも以下でもなく その時その人に 目一杯の愛情を注いでいたものだから 比較すべくもなく というわけで 気のおけない人達と過ごした思い出の…

土曜日の朝

仲秋の大きな月が沈む朝 暁の空は晴れ 肌寒い、と、口にしてしまうように 今日は気温が上がるらしいけれど 涼しい朝 今朝は何故か それとも昨日は何故かなのか 文字の入力に合わせて きちんと画面がスクロールしてくれるので 言葉を綴ることができる 昨日消…

ゆらゆら

とても気になる音楽を見つけて ゆらゆら揺れる 心地良い朝 繋がっている事を知るのは きっと、こういう時 2週間、10日間、、、 気がつけば1ヶ月を過ぎて 手紙が返って来なくなった人から 短い手紙が届く その手を、わたしから離しはしない そう言った人 …

月夜のこと

ついついイライラ募る日々 同じ興味を キャッチボールするように 会話をする機会を失って いったいどのくらい経つのでしょう 繋がっていた手と手 その温もりも いまはもう思い出すことも出来ないまま きょうはあの人の誕生日 30年も前のことなのに 忘れな…

夏の音が聴こえる

今日は少し元気 書くことが 書きたい事が 文字に繋がる想いが見つからなかった日々 前に言葉を発したのは いつだろう 積もり積もった想いの塊が 行き先を失って 足の踏み場さえ奪っていく 部屋の様子はこころの中をうつすと まさにそんな感じなんだ 出口が見…

ふたたびの雨

いつか 来る日が来たように 少しずつ 大切な何かが消えていく こぼれ落ちていく あなたからの手紙が 届かなくなって そろそろ一ヵ月 こまっているのは そう あなたがいなくなろうとしている 事でも 不安 でもなくて そこに 不安も不満も感情も無いこと 追い…

起きれたら

眠れない夜を越えて 午前6時45分。。。 暑いくらいの朝 それでも、すこし気持ちいい。 いま。 あと、もう少し二度寝の余裕があるから。 モラトリアム モラトリアム期が途切れて ドキドキ感が薄れて 夏休みの宿題を、やらないと、やらないと。。。 と、背中に…

まあ、いっか

昨日は不思議な1日で 月は西に日は東。。。 月の入りのすぐ後に日の出を見た朝 月は東に日は西に 夕方の白い月の出を見ながら 沈む夕日を眺めた 同じ日に。。。 不思議な出会い 心の中は空洞で どうしようもなく虚無感に囚われて 堕ちる事も出来ずに たいせ…

あなたは

冬が来る 花は散り 葉を落とし それが 大地に根ざしたものならば 次の春への準備 脈々と続いて行く それがココロならば 彩りを失い 闇に、 堕ちる ココロのない言葉は響かない 気づく前から わかっていた事 わたしの中に あなたはいて あなたの中にも わたし…

彩り

明けの陽の光をうけて 世界は彩りを取り戻す 朝 暁 太陽の力は偉大だ 陽の力が及ばない夜 世界は混沌として 闇に溶け込む 彩りが なければ 存在そのもので すべてを証明しなければいけない モノクーロームの優しさは そこに全てがあって 調和しているところ …

気持ちの良い事

春が来た そういう春空の朝 風は大層冷たくて だけれども 自転車で20分の道のりで 手がかじかむこともなく 春ってこんな感じ。。。。 そう思う ウキウキしてる。 なんでだろうって思ってた ああ、そうか。 思い当たること。 シャーペンを買いました。 社会…

おやすみ

何も入っていない 郵便ポストを何度ものぞき込む 洗濯物の山に囲まれて ひとつひとつ ひっぱり出してたたんでゆくのは とても時間のかかる作業です もう少し適当に それこそ ぽいぽいっと片付けられたらいいのに 変なところで 意味もなく細かくて 大事な時間…

青い朝

夜の終わりと 1日の始まりと 今日の終わりと 今日の始まり 24時と 0時が、決まり事としてあるけれど 夜明け時刻は日々刻々と変化するけれど 目が覚めた時 布団から出たとき 眠れないまま朝を迎えたとき 現在と過去と未来 まだまだ 子どもだったよ、、、…

久しぶりの夜空

二日前にたまたま 懐かしい景色に出会って 昨日の事のように思い出す 毎週通った道 いつの間にか通勤が 電車から自転車に変わり 変化は 外の世界から内の世界に 仕事着とはいえ、ジャージでの出勤は 通勤路自体が内にあるという事 生活圏での勤務は 外の世界…

花の散るらん

コーヒーの香りに包まれたい。 サイフォンが欲しいなぁと、今日も思う 桜の季節が終わる 今年はあっという間にすぎる。。。 光のどけき春の日に しずこころなく はなの散るらん。。。 部分しか曖昧に覚えていなくて 急に春の陽射しの中で頭を駆け巡る 春なの…

微笑みながら

さくらがきっちり咲くと やっぱり春だなぁって思える 桜に匂いはおまけみたいなもので どちらかといえば 食べ物になってほのかに香る感じ 桜餅だったり桜餡だったり そういう感じのかおりかなぁと思うくらい それでも 花舞い散る景色は 春が匂う 陽だまりと …

冬も終わったことだし

朝空がきれい 暁けの空は映るものすべてを朱の染めて 花冷えといっても 寒さはあまり感じなくて 冷たいと思うくらい 上着や手袋や 一度脱いだものをもう一度着るには 季節は流れたと思う 春なんだなと 少しずつ感じるのに 今年は桜が役に立ってくれない それ…

劣化しないように

劣化したくないと思う 劣化した そういう景色に出会うと。 日に焼けた看板 錆びついた観覧車 時の経過はとても残酷で メンテナンスが必要だ 華やかな時が 輝きが強いほど 残照は時に惨めだと思う 劣化してしまわないよう しっかり生きてたいなと 強く思う夜…

劣化

会えなかったらよかったのに 色々な邪魔がクリアになっていくように 会えない予定が あえてしまう時 進んではいけない場所への 誘いと、後押しになり 回り始める事があり 縁の力を想う ならば今回は 縁の終わりを意味するのか ここまで 道が拓けていたのに …

漢字は感じ。なければ自由に

こころが ゆるやかに そのきのうをほうきしはじめているようで きがつけば いまのきせつ きせつのかわりめにきづかずにいて きせつをつたえていた さくらもいちごもいまはいつがほんとうなのかわからない おみずとりのまえからあたたかく ふゆのいてつきのき…

いろいろとね

年度末。。。 桜がきれいなとこも見たし 我が家のチューリップも咲き始めて 年度初めの準備も進む 同じように いろんな事が 一区切りつきそう それもいいかな いいかな、と思う。。。 星空を見てきた 若い子たちのがんばりのおかげで見れた宙 夜は終わりを告…

ふりかえってみる景色

振り返って見返すと 意外と良いなぁ という写真に出会う まあ、自画自讃の見落としですが。 それは、その時に気づかなかったのか、 時の経過による気持ちの変化によるものか それとも、客観視する為に時間が必要だったのか 同じように文章も その時、素敵だ…

ブランコにのって

雨の音が聞こえる休日の朝 最近の雨は 楽しみにしていた予定を流してばかり あなたの心音を想う とくとくと優しい音 今日は昼と夜が同じ時間だけ ブランコのてっぺんから見る景色 あなたに会いに行く

ニュートラルグレー

18パーセントグレーという写真における尺度があり その尺度とは別に 言葉の響きとして グレーをして、ナチュラルと言う 同じく、写真用の背景紙の呼び名 グレーは灰色ではない 黒と白の間の曖昧な色 三色以上が混じれば、すべからくグレーになると聞いた 全…

半分の闇

目を閉じて 心の中の言葉を紡ぐ かたちのない想い 散らばった言の葉を 紙縒りを紡ぐように 半月に近い夜の闇 照らされた白い背を思い出す 深い深い呼吸 手と手をあわせ ひとつに重なり 堕ちていく 奈落へと

なぜ、、、

毎年、ホワイトデーが近づくと かの人が考えた ホワイトデーの由来を思い出す 『昔、バレンタインデーで、女性がチョコをあげるばかりで なんだか、腹立たしいと思ってて、 どうして何もしてくれないの! と、詰め寄られた。。。。 何かちょうだい!と叫ばれ…

彩りのない世界に

眠れないのは誰のせい あなたを想って 空を見上げる 薄い雲のたなびく 二日月夜 星の明かりに 少し所在無さげに 落ちた涙は金の星 暁を告げようとして いえいえそれはナイチンゲールです 夜はまだ続けばいいのに

夜が更けていく

ふ~ 久しぶりにほろ酔い。 ブランデーボンボン1個。 これでも、ちゃんとほろ酔いする。 かす汁はダメ。 奈良漬食べて踊ってたらしい幼少期(記憶はない) それでも、ボンボンやら、洋酒入りのケーキやら ラムレーズンなんか好き それでも少し お酒が飲みたい …

ふ~っ

毎回、ページを開けると目に入る、 ブログ終了の知らせ。。。 赤くて大きくて気が滅入る 懐かしい人を思い出して 懐かしい時間を思い出し そういえばあの頃はガラケーが全てで 写メが珍しくて パソコンが基本でもネット環境とは繋げてなかったり カメラはフ…

雨音想う

雨の音が続くので そのまま物想い 雨の降る中 水族館へ出かけて 海の底のような 一番水槽の下の階のベンチに座って ふたり 海に底にいても 雨降りはなんとなくわかってしまう不思議 高校生の恋は あまりにも純粋で 剥き出しのそれは 穢れや嘘 妥協も容赦も救…