風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

彩り

明けの陽の光をうけて


世界は彩りを取り戻す
















太陽の力は偉大だ






陽の力が及ばない夜






世界は混沌として
闇に溶け込む







彩りが





なければ






存在そのもので





すべてを証明しなければいけない








モノクーロームの優しさは





そこに全てがあって





調和しているところ








モノクロームの厳しさは





そこに全てがある事を





確認させられる事


















暁とともに







世界はぼやけ





彩りに包まれて







夢をみる