風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夢がそこではひろがってる

目をつむって飛び出した そうしないと抜け出せないと思ったから いま、時間を自由にしてあげると言われたらとりあえずは あの場所で過ごしたい 自転車通勤が早7年。 久しぶりに梅田に出てみれば世界は変わっていて 百貨店の地下フードコートがいつの間にか…

言葉にならない景色

朝でも虹はかかるのかな 凛とした晴れ空に燦めくような雨が舞う ただ、きれいだな。 以外、まったく思い浮かばす、言葉を探す事もせず眺める あっという間。瞬きもぜず。 一瞬のち眩い光 太陽は偉大だ 写真を撮る事を仕事にしていた時の記憶 雲間に太陽 朝の…

祝日の朝は

冷えた身体をお風呂で温めて 朝ごはんで身体に熱量をほりこんで ストーブの前でコーヒーを飲む 頭の中はまだ再起動中 低体温低血圧冷え性な身体に チビ達が不在になると一気に戻る 今日は祝日とはいえ仕事には関係なく 出勤の朝ではあるけれど チビ達は実家…

途切れ時間

寒くない朝 嵐の名残りの風の音 日常っておだやかだとか、バタバタだとか関係なくて 想定内に過ぎていくから ふと、懐かしい匂いに包まれてしまうと 立ち止まってしまう 流れていく時間が逆流していくようで 流されていることに気づかないでいてるようで 春…

愛情の正体

愛情の正体をきっと知っていると 僕は思った 眠れないからさ あなたがそばにいてくれたら なにも なにも考える必要もない なにも考える暇もないくらい あっという間に 眠ってしまっているのに きっと そんなものだって

大切な日々

今週のお題「大切な人へ」 夜中や、明け方に洗濯物を干すのは チビ達を寝かしつけた後だから。。。 冬の寒空の中、寒さの中で洗濯物を干している事に 我が子の将来、同じように寒さに震えるのは不憫だと 思いつつも 寒い冬も暑い日も関係なく、 家事とは簡単…

めぐり逢い

子ども達が学校で名前の由来を尋ねてくるようにと かつて男の子の名前であったものが 時の移ろいの中 女の子も使うようになった名前 女の子と言われるからイヤだ と。 ゆっくりと ゆっくりと 名前が、生まれてくるあなた達に贈る 最初の贈りものであること …

星の名前

宵の明星 金星は空を見上げて 星がいる、と思った星の名前 凛として潔い 後ろ姿を見せず 消えていく

月が空でかくれんぼ

星月夜という言葉が 月とは関係なく 星の多さに、月のように明るい夜だと知ったのは最近の事 眠れない夜に 空を見上げては 星月夜ならぬ 都会の明るい空を眺めて過ごす 冷たいと寒いの間の空気感 この頃の温度をして気持ちいいと言っていた人 今は少し 気持…

朝の月

夜が終わってく 月が沈むのを 眺めながら歩く 時計の針は午前5時 夜の帳はまだまだ深く 太陽の気配のどこにもない朝 時計の針は午前5時 きっともう少し 季節が歩み 優しい朝が帰ってくる ねえ 月は沈む頃 紅い色になるんだね どこか夕焼けに似てる