風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

月が空でかくれんぼ

星月夜という言葉が

月とは関係なく

 

星の多さに、月のように明るい夜だと知ったのは最近の事

 

眠れない夜に

空を見上げては

星月夜ならぬ

都会の明るい空を眺めて過ごす

 

冷たいと寒いの間の空気感

この頃の温度をして気持ちいいと言っていた人

 

今は少し

気持ちがわかる

 

充実してたはずの過ぎ行く時間

充実してると思っている時間

充実を感じている時間

 

なのに

取り残されているようで

 

それならそうと

言ってくれればいいのに