ひとりかもねむ

クリスマスイブの夜に

ひとり

クリスマスの思い出を

思い出してみる

特別な人と過ごした事は

良い思い出で

それ以上でも以下でもなく

その時その人に

目一杯の愛情を注いでいたものだから

比較すべくもなく

というわけで

気のおけない人達と過ごした思い出の方が

ふと

頭を過ぎる

ホワイトクリスマスは

人生一度切りの経験しかなくて

本当にドラマのように

夜更け過ぎに雪がおちてきた

その時に見上げた空の景色と

まだ失なった恋を手放すまいと頑張ってた事を

覚えてる

クリスマスに友人と集まったのも一度切り

その時は恋人はいたけれど

友人達と過ごす事が楽しかったと思う

プレゼント交換で選んだものか用意したものなのか

今となっては覚えていないけれど

雪合戦用の雪玉を作る機械

寒い夜に狭い部屋に8人くらい集まって

でも、その後どうなったか覚えてない

友人の下宿先

近所に3世帯いたから

それぞれの家に分かれて泊まったのか

カラオケに行って朝までだったのか、、、

雪合戦したかったなぁ、という想い出

クリスマスは特別な日ではなくて

クリスマスだから特別な事をしても受け入れてもらえる日

きっと

クリスマスデイはお昼に過ごすわけで

日常の一部になってしまうのかな

ランチとディナー

昼間から寄り添い過ぎるには陽の光は

見えすぎて困まりそう

キャンドルナイトがいいと思う

見たくない人は見ずに済むから

シンデレラの魔法も夜だからこそ

いまは

どうやってサンタになるのか思案中

ハッピーホリデー！

お

お

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