風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

日常というふしあわせでない日々

日常がつづく日々



新しいことにも出会う事がないので




こころは平穏




揺らぐこともなく





退屈にすぎて





平凡な日常がしあわせだと気づく








いろんな歌に登場する言葉を







一人称で使えば違ってくる












それは
ふしあわせではない




という程度の意味で







振り返ってみても
そんな時代は
満足できるものではけして









彩りや揺らぎ






恋は




日常にはない








いちばんしあわせな

恋の形態をしっていますか







それはきっと




片想い







です。といっていたあなた








片想いは




日々を非日常にして





揺れて揺れて






眠れない夜
明けない朝に







みずからの理想を
どこまでも


どこまでも








日常という落とし穴






深い深い





堕ちて




堕ちて







堕ちて






堕ちていることが日常になって


気づかぬまま







いちばんつらい恋の
形態をしってる





と、あなたはまた




言った








好きなひとが
ココロに




いないこと






です。と