風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

2019-01-01から1年間の記事一覧

陽だまりで

ラジオから懐かしい歌声が聞こえてきて あなたへと こころを運ぶ いま何をしてますか さくらの季節がすぐそこに 今年もまた きっと ひらひらと あなたを想って 眠ります

土筆

朝一番のホームの冷えた静けさが好き こんな歌詞の歌がかつてあって 続きが 袖の長めのシャツ、、、 と、あったのに イメージはずっと真冬でした なんでだろ。。。 真冬の朝一番のホームはきっと真っ暗だし きっと、好きにはなれないくらい寒いと思う 今朝、…

波もいろいろ

雨上がりの休日の朝を お腹をすかせたまま お風呂で過ごすのは やはりよくはありません 布団に横になって 少し眩暈 それと空腹 冷蔵庫は空っぽで どうにもこうにも よってくる 波のような眠気のままに 少し 眠ろうかなぁ

おかえり

啓蟄の朝、午前6時 外はまだ薄明ではあるけれど 朝の時間 季節がまたひとつ動いた朝に ポストに手紙が届いていた 繋がっていたんだ と、いう気持ちと 忘れていたあの人の心持ち そういえば そうだった と。 毎年、啓蟄を過ぎると 本当に、待ってました、、…

うそみたい

色々な意味の とんでもなく ロクでもない それでもって 何種類もの夢を 駆け回るように見た きれいな朝日が嘘みたいで ちょっと あきれる

やるせないということかな

また 春の雨がさらさら降っていて 屋根の上でダンスの練習 いち、にー、さん。。。 まだまだ弱い音 アイロンをかけながら 水蒸気と、陽の光を溶かしたような匂いに すこし、ホッとする 彩のないこの冬を抜けて 梅の香りを通り抜けて なのに 何かが足りない …

冬も終わった気がします

夜が明けてた。。。 しまったなぁ、と思ふ。 お茶は沸かしてあるし 朝の為に、ゆで卵も久しぶりに成功したものを用意している なので 休みの朝とはいえ お出かけ日の今日が いつもの出勤時間と同じだとして もう少しはゆっくり 布団のなかで 二度目の朝を迎…

月光浴

月の子。。。 だと、思う 闇を照らし さらなる影を落とし それでも尚 光を為す 月に照らされる白い肌 優しさと冷たさを そこに

おいていかれないように

夜明け前 1日遅れの日記をつける 随分むかしに始めた理由は 恋人と別れてしばらくの生活は なんでも一人で完結して それまでは 思い出や出来事や記憶を共有できていたのに 共有出来なくなった事で 自分が忘れてしまえば その出来事や感動や 悲しみも、なか…

ぬくもり

時の魔法 ときのまほう ときの魔法 時のマホウ トキの魔法 言の葉 伝わる想い 伝える想い ぬくもりをこめて 手紙をおくりたい あなたに

好きな事

お風呂のふたを半分残して 温度を逃がさないように たまには、ずらして首だけ出して 半身浴➕蒸し風呂感覚に とどめは、高温シャワーを、床にかけて(栓にはふた) ミストサウナにして 30分から1時間ほど。。。 休日の昼下がりの過ごし方 低体温で、冷え性で…

日常というふしあわせでない日々

日常がつづく日々 新しいことにも出会う事がないので こころは平穏 揺らぐこともなく 退屈にすぎて 平凡な日常がしあわせだと気づく いろんな歌に登場する言葉を 一人称で使えば違ってくる それは ふしあわせではない という程度の意味で 振り返ってみても …

春爛漫

春より春らしい 昼下がりの青空は どこか懐かしさを誘い あの頃へと 連れて行ってくれます さくらははらはらと舞い落ちてこそ 実は花より 新緑が好き 時候でいえば 風薫る候と始まる季節になれば 手紙を書きたくなります さくらの蕾も膨らみ始め と、そろそ…

今日というあした

冷たい布団に倒れこむ 火照った身体を 少しずつ冷まして 明日 もう日付がかわっているから 今日は明日になっている 眠って目が覚めたら明日 夜だけの魔法 すこし 眠って 今日を 越えよう またあした

言葉は文化

十六夜という音が好き 二日月というイメージが好き それから今朝には新聞に 葉書の由来 文字・言の葉の話題 そのままに 好きな外国の言葉を並べてみたくて ひとつめ。 高校の英語教師から得た 一番の教養 Take it eazy! 直訳『気楽にいこうぜ』 そのままの意…

いざよわれ

いざ宵の月 月の光は とても大きいもので 闇の中に影を落としたりもして 本当に光の少ない山奥で 満月の光に触れた時 眩しくて驚いた記憶があります 完全というものに どこか畏れを感じる日本人の心境は 古くからあるようで シンメトリーよりアシンメトリー …

朝の月は靄の奥

月の見えない朝 夜の靄 飽和した水の集まりで 世界が霞む 夜明け前の散歩 もう少しすれば 朝が帰ってくる 真っ暗で 人気なんてないと思ってた 午前四時 通りを何台もの配送トラックや 新聞配達のバイクや自転車や 牛乳を配達している人たちが 行き交って も…

春がすぐそばに

雨水の朝に雨音が降りてきて 雪のないままに 春が近づいた事を想う 朝のいつもの時間 今日はきっとどんよりした雲に朝陽は遮られて 冬に戻ったように 遅い朝になるだろうけれど それでも、 明るい朝が戻ってきて 梅は咲いたか さくらはまだ♬ 口ずさんでみる …

言の葉

どうしようもなく 寒気がします と、文字にして どういう意味と、捉えるかは 文脈だったり 単純な距離による問題だったり。。。 言葉は道具で こころは、その道具の使い方で 伝わり方がかわります 同じ言葉を使っているからと、 どうか、安心し過ぎないでく…

けんか、、、できなかったなぁ

けんかって、、、 愛だと思う 恋人同士で けんかするには 勇気がいる あなたのことを大切に思って すべてを受け容れたり 我慢したりするのは きっと 結果として訪れるかもしれない不和に対しての 畏れからくる どこかしらの 信頼関係の不足で もっとけんかす…

ときおり

恋はするもの 愛はあるもの だから 恋にはエネルギーが要る 恋は経過 愛は結果 だから 恋は通り過ぎ 愛だけが残る あなたのなかにもきっと わたしはいて わたしの中にも ときおりあなたが顔を出す 恋を終えたと思うとき あなたはもうそばにいなくて 気づけば…

交叉点

この道を真っ直ぐ行けば 懐かしいあの街に着く そんな交差点で 遥かな先を想いながら ハンドルを切って 家に戻る そっか、 泣き出しそうな分厚い雲なのに 高架道に上がれば 遠くに切れ間の明るい景色があって そこに あなたが好きだった人の唄声が ラジオか…

夢の欠けらを集めて

感情が薄れていく 日々 日常は ああもこうも無く 夢の欠けらを 拾い集めて つなぎ合わせて どうにか きょうのできごとを 明日へ 持って行く 明日は 未来であって どこにもなく 予想されるものであり 存在はしていない 不安定で自由 その先に進むために きょ…

百薬の長

慣れない事をして 慣れない場所が筋肉痛 階段、昇りにくい 足幅が広げられない 重たい身体を お風呂に浮かべて 少しは楽になるのかな 日にち薬というもので 全治は予測困難です いつも気づいたら元通り 時間はいつでも残酷で優しい

まぶたの内にある記憶

眠けが、音もなくやってきて まぶたの上で飛び跳ねる まぶたを閉じたら 目の前には、光が溢れていて 電気消さなきゃぁ、、、とか思うのに 光がなんだか優しくて このままでいいか 膝枕から見た光 まぶたを閉じても眩しくて と、思っていたら、影が差して 薄…

されど1時間

お腹が随分と空いたお昼前1時間。。。 ぼんやり寝床から 寝惚け眼で時計を眺めて 首をかしげる 背中がいたい。。。 そういう事か。 1時間という、きっちりした時間 ひとは、、、、と、一括りにしていいのかは別にして 思い込みと、起き抜けの寝惚け頭が 分針…

昇華される恋

通り過ぎた恋に ふと想いを巡らせる 偶然というよりは必然に 二度と会わない人に出逢い ふたりは目を合わせて微笑んで 通り過ぎていく 一度だけの偶然の再会は ふたりの隣には それぞれの新しい出会いがあって 言葉を交わすこともなく それでも深く つながっ…

目を閉じて

コーヒーがおいしい。。。 寒い夜 チョコレートをつまんで コーヒーを一口 ちょっと生き返った気分 土曜日という週末 明日は休みで今日は残業 ストーブの音とコーヒーの香りに包まれて 目を閉じると そのまま眠ってしまいそう 心地好くて 動きたくない 静か…

雨だった日

今朝は雨が 傘無しでは 目的地に着く頃には しっかり ずぶ濡れになる事を 請け合ってくれる程度には 降っていたので 仕方がない、と 長靴履いて 上、下カッパで完全装備 雨水には、まだ日があるというのに でも、 雪の代わりに寒くはなくて パラパラという音…

永遠という夢の有り様

あたまを撫でてもらった記憶 寝たふりをして もう少し 撫でていてほしかったので あの頃の あのひとがなぜ 少なくともわたしに 特別だった理由は いまでもわからない だからよけいに いまでも時々思い出す 学生時代は遠くの記憶で 思い出はあっという間に薄…