風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

まぶたの内にある記憶

眠けが、音もなくやってきて



まぶたの上で飛び跳ねる



まぶたを閉じたら



 目の前には、光が溢れていて




電気消さなきゃぁ、、、とか思うのに





光がなんだか優しくて






このままでいいか







膝枕から見た光



まぶたを閉じても眩しくて




と、思っていたら、影が差して


薄眼を開けたら




にっこり笑顔のあなたが

大丈夫って、陰をつくってくれていた






遠い日の記憶