風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

土筆

朝一番のホームの冷えた静けさが好き



こんな歌詞の歌がかつてあって
続きが
袖の長めのシャツ、、、
と、あったのに



イメージはずっと真冬でした
なんでだろ。。。



真冬の朝一番のホームはきっと真っ暗だし
きっと、好きにはなれないくらい寒いと思う




今朝、日の出直前の薄水色から藍色に向かうトーンに薄紅を少し溶かしたような
きれいな空と
凜とした冷たさと、その向こうに見える駅を見て



この歌を思い出した





かつて、
電車で学校に通っていた頃

駅前には大きな駐車場があって



見上げる空がきれいに広がっていて
それはいつも

冬が始まってすぐのイメージだったのに




その頃は、朝一番ではなかったので
きっと、想像






電車に乗らない生活になって
気づいたら随分


時間がたっていて
大きな駅の雑踏を通り抜けていく感覚や
すれ違う人の波に

色々な想いを重ねていた事を
懐かしく想う






流れる景色は
季節の流れとともに


違う世界に連れていってくれる





いまは
同じような世界から
なかなか抜け出せない




それでも昨日


土筆を見つけた







春になったら苺を摘みに



好きな作家さんの
小説の題名





歌や小説や詩集や写真絵画
スポーツに色々




教えられて
いまがある




早起きの作業もおしまい。。。




いつもより
朝をゆっくり過ごして
少し寝て



仕事に向かいます