風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

置き忘れてきたもの

笑う事が出来る職場にいる事にしあわせを感じる

ずいぶん、随分と長く笑っていなかったなぁと思いながら

こころの底から、それこそお腹が痛くなるように笑っていたのは

20代までの事

独身だったから、若かったから。。。

今の職場は4年目。久し振りの安定感。

 

色々な理由で転職して、その間には精神的に潰れる寸前まで行ったり

自分を守る為に、きっと知識を身につけたんだと思う

距離感の取り方や相手の考えを理解する為や、

出来ない人と思われるのが怖くて

いつも、それなりにに見せるために必死で頑張ってきたから、

出来る人と勘違いされてしんどかった。なにせ必死で、普通。

無理してたんだと思う。

いまは等身大。

 

一番大切な事は家族を守る事

これが当たり前のようでいて、なかなか実行できていなかったものを

無茶苦茶な理屈や行動で無理矢理叩き込んできた奥様に

今となっては感謝でいっぱい

もう、学生時代の様に無邪気に笑う事は出来ないだろうけれど