風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

想いについて

突然ですが恋愛論

ひとが誰かを想う理由が

多分に利己的で

当然に自分のためであるという哲学的な本質

 

ひとは嘘つく

誰に対して

自分に対して

 

自分を守るために

自分が一番かわいいから

 

当たり前

 

恋愛をうまく伝える言葉にすれば

詩になり

音楽になり

 

それでいても

その言葉はきっと嘘で溢れている

 

時間は止まらないし

前にしか進んでくれない

 

だからこそ

いま

一緒にいるという事が

あなたを想う本当の想いなのだと