風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

冬景色

干した服が、物干し場

はたはたと揺れて
空に浮かぶ凧を想う



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冬の歌だと思って聴いていた
夏の終わりを唄う曲


きっと、

肌をさす冷たい風と

白い光と





色の温度のせい




物干し場の隙間から射し込む冬の光





目は肌よりも
冷たさを感じる事も
あるのだと







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