風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

雨ノート

雨が降って

屋根が賑やかに踊り出す

 

降ったりやんだり

跳んだり跳ねたり

 

雨に濡れながらの帰宅とか

自転車で30分の道のりは泳いでいるようで

 

水が流れていく  流れる音を聴く

 

いつの頃からか

遠くに行ってしまった世界に久しぶり

 

 

辿り着いたように

想いは街を駆け巡る

 

雨は嫌いじゃないんだなぁ