風待ち月

ゆらゆらと揺れる日々の気持ちを風に乗せて

つれづれ

きょうのできごと


包丁で、
ひさしぶりに


指を切った。。。


痛くはなかったけれど


こころがすこし
傷ついた様子で


それ以降
切り幅が分厚くなってた(笑)





今朝、この冬初めての寒桜を見て


そんな季節だね、と思いつつ



梅の話題に、まだ梅を見てない!



と、ある意味驚く。




源氏物語での、春秋を競うお話




ずっと、春のきらびやかさ、よりも
シットリとした秋を好み、大人の風情を醸し出した紫の上を
讃える段だと、思ってたんですよね。。。


秋好む中宮、、、という、呼び名が好きで

中宮だから、よくよく考えたら
紫の上が、秋好む中宮ではないと、わかるのに


なぜ、紫の上は秋を好む、と思ってたんでしょうか。。。


春なんて、花が咲き誇って
誰が見てもきれいで、華やかなんだから

それに比べて、秋の良さは
ココロで感じるもの、大人な愉しみ。。。


みたいなー記憶だったので。



と、こちらも話が脱線してますね。。。





『花』について

日本では、春に、花、といえば、桜。。。


でも、古来は、花といえば、梅で


桜も、八重や山桜が主



豊臣秀吉の花見会は、梅。。。



という、話でもなく





わたしも、む
元は、小学校が八重桜がきれいで
八重桜派。。。


いつからか、ソメイヨシノに惹かれて
心移りするものの



吉野の奥の千本桜の八重に見惚れて逆戻り



気づけば、梅を愛でつつ
大人になったなぁとうそぶいていたりしました






春を告げる梅の花






また、ゆっくり
歩いてみたいものです



梅林は目で見るより
香りに包まれて