きっと 絶対とは言わないけれど
無駄という時間を大切にしていた
若い恋人たちの間にある
なんでもない時間や
だらだらと過ぎて行く時間がとても大切なように
他人からみたら無駄にみえる時間は
その人にとって大切なものであるように
いつかその無駄だと思われていた遠回りが
実は最短距離だったように
わかってる
わかってるんです。知っているのではなく。
わかってるのに
自分で無駄だと思う時間はもう有意義ではないけれど
子供達には
無駄な時間なんて一つもない
大人は子どもではもうないけれど
子どもはいつだって子どもでいるわけではない
子どもと大人の境界線はきっとあるようでなくて
あるがままに
思うままに 世の中に無駄なんてものは一つもないから